包茎のデメリットは衛生面、性行為、外見上の3通りが考えられます。
特に包茎が問題になるのは、衛生面の問題です。
恥垢(ちこう)=白いカスが溜まりやすいため、
雑菌がはんしょくして炎症をおこしたり、亀頭包皮炎(きとうほうひえん)などの病気になる可能性が高くなります。
またパートナーや配偶者の子宮の病気の原因は、男性側が包茎の場合が多く恥垢が関係していると考えられています。
包茎のデメリットについて
<衛生面のデメリット>
・ペニスは、乾燥していることで衛生状態を維持してます。
包茎の場合は、おしっこなどが皮の内側に溜まり、湿っている状態のため、そこに雑菌が繁殖します。
そのため雑菌が繁殖して炎症が起きたりする事があります。
・悪臭
衛生状態が悪いと、ペニスから不快な匂いを発生させてしまいます。
乾燥していれば臭いも少ないですが、包茎の場合は雑菌が繫殖し悪臭を発生させてしまうため、
女性に対して良い印象が無くなってしまう恐れがあります。
包皮がいつも剥けている状態であれば、乾燥しているため、不快な匂いを抑える事ができます。
・性病リスク
衛生状態が悪いと性病にかかるリスクが高くなります。
<性行為上のデメリット>
仮性包茎の場合、普段は包皮で亀頭が保護されている為、刺激に弱く早漏気味になりやすいです。
また包皮のダブツキにより、女性器へ与える摩擦が少なくなり、亀頭部による膣壁への刺激も低下します。
真性包茎(しんせいほうけい)の場合、女性器の中での刺激が極端に少なくなり、
カントン包茎の場合は、性交時に包皮の締め付けが強くなり危険を伴う場合があります。
<外見上のデメリット>
身体的なデメリットもありますが、
包茎であることが心理的に大きく影響する事があります。
・コンプレックス
包茎と同僚・同級生から言われたら気になりますが、
包茎の事を女性から言われたら精神的にかなり傷つきます。
なかには温泉に入れなくなってしまう方もいますし、女性とのお付き合いもうまくできない方もいます。
・ペニスが小さく見える
包茎だと先細りのように見えるため、ペニスが小さく見えてしまいます。
以上が包茎のデメリットとなります。
この記事の監修医師について