真性包茎(しんせいほうけい)とは、通常時も勃起時も包皮が亀頭にかぶっており、自力で亀頭を露出できません。亀頭を露出できないことから、常に全体が包皮に覆われた見た目になります。
真性包茎の方でも、症状によっては、無理して包皮をずらして亀頭を少し露出させられます。
しかし、亀頭を完全に露出させることはできません。
仮性包茎(かせいほうけい)の場合は、包皮が余っている状態なので、包皮は自分の手でむく事ができます。
仮性包茎の場合は病気であると診断はされませんが、真性包茎は病気であると診断されます。
成長期(18歳前後)であれば体の成長とともに亀頭が大きくなり、自然に真性包茎が改善されていく場合が多いです。
成長期後に真性が治らない場合、その後、自然に皮が剥けることはほとんどありません。
真性のままの状態にしておくと下記のようなデメリット・リスクがあるため早めに治療する事をお勧めしております。
小学生・中学生で真性だとしても、まだ身体が成長過程にあるため、ペニスの成長にともなって自然と治る可能性があります。
ですが、真性であることで日常生活に苦痛があったり、大きなコンプレックスになっていたりする場合は、専門のクリニックに相談してみるのが良いでしょう。
真性包茎は亀頭を露出できないため、包皮の内側に垢や皮脂が溜まりやすくなります。
他の包茎と比べても細菌が繁殖しやすい不潔な状態になりやすく、不衛生な状態のまま放置してしまうと、亀頭包皮炎※1や尿路感染症※2などの症状を発症しやすくなります。
その他にも悪臭を放ってしまう原因になったり、性感染症にかかりやすくなります。
真性包茎の矯正グッズとして販売されている器具の多くは「狭くなっている包皮口を広げる器具」になります。
「真性包茎の種類」でお伝えした通り、包皮と亀頭が癒着している場合もあるため、「無理に包皮口を広げる」と包皮を傷つける可能性があります。
何度も傷つけ炎症を繰り返すと症状がひどくなり、病院でも治療が困難になる場合があります。
真性包茎を自分で治したいと考える方も多いですが、先に症状を把握するためにも病院で診察される事をお勧めしております。
真性包茎は病気の一種です。一般病院で手術を受ける場合は保険が適用されます。
ですが、健康保険は病気を治すという医療行為になるため、自由診療でキレイな仕上がりにという医療行為とは異なります。
あくまでも真性包茎という状態を解消することだけを目的としているため、仕上がりの美しさは考慮されません。
一方、自由診療の手術であれば、治すことだけでなく仕上がりの美しさを考慮します。
当院では、ほとんど違和感のない自然な仕上がりが可能です。
「手術を受けたことを知られたくない」とお考えなら、自由診療での治療を選択されるのが賢明です。
手術内容 | 料金 |
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マイクロカット法 | ¥165,000(税込) |
マイクロV カット法 | ¥275,000(税込) |
ナチュラル カット法 | ¥440,000(税込) |
※当院は自費治療になります。
真性包茎の手術時間は、状態によって異なりますが、約20~50分程度で終了します。
手術後、翌日又は翌々日からシャワーのみ可能です。
その間は体はタオルで拭くようにして下さい。
アルコールは5日間は、お控え下さい。
軽い運動などは翌日から可能ですが、運動内容にもよりますので事前にご相談ください。
その他の注意点については、術後にお伝えさせて頂いております。
多くの患者様は包茎手術が初めての経験です。術後は不安になるものです。
当院の治療は基本、再診に来院して頂かなくても大丈夫な治療になっております。不安がある患者様には完治まで【無料で再診・アフターフォロー】をさせて頂いております。
不安な事などございましたら、お気軽にご相談ください。
平成2年3月 | 鹿児島大学医学部卒業 |
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平成2年5月 | 岸和田徳洲会病院 勤務 |
平成5年10月 | 三宅クリニック開院 |
平成30年4月 | 医療法人社団 康寿会 皐月クリニック梅田院 院長 |
令和2年11月 | 医療法人社団康寿会 皐月クリニック 理事長就任 |