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医療現場からの報告

2024.03.05
包茎手術について

亀頭包皮炎(きとうほうひえん)について

・亀頭包皮炎(きとうほうひえん)とは
ペニス先端部分である亀頭を覆っている包皮(ほうひ)に炎症が起こる病気です。
細菌や真菌(カビ)の繁殖により、亀頭部の包皮が炎症します。
特に包茎の方に起こりやすいとされています。

・亀頭包皮炎の原因
真性包茎(しんせいほうけい)の場合、ペニスの皮がむけずに亀頭を露出できないため、包皮の内部を洗い流すことができません。
その結果、亀頭包皮炎が発生しやすくなります。
真性包茎について

仮性包茎(かせいほうけい)の方でも、普段は亀頭に皮が被っているため、包皮内部で細菌が繁殖しやすい状態になります。
仮性包茎について

・亀頭包皮炎の症状
亀頭部の包皮の発赤、かゆみ、白いカスが溜まるなどが特徴です。
白いカスは、細菌や真菌の死骸、皮膚の炎症による脱落物です。
悪化すると亀頭包皮から膿が出ることもあります。

・亀頭包皮炎の治療方法
亀頭包皮炎の原因は多くが細菌です。
軽度の場合は、抗生剤とステロイドの混合軟膏を炎症部位に塗布します。
細菌が深部に染み込んでいる場合や軟膏の抗生剤に耐性の細菌が多い場合は、抗生物質の飲み薬を併用することがあります。
再発を繰り返す場合は、包茎手術を検討することをお勧めします。
包茎手術について

再発を防ぐためには、毎日皮を剥いて亀頭包皮を優しく手で洗うことが重要です。
性行為の後も陰部をしっかり洗い流すことが大切です。
※免疫力が低下している場合、性行為とは無関係に亀頭包皮炎が起こることがあります。

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