包茎手術は皐月クリニック 診療現場からの報告|ほうけい手術のメリット・デメリットについて

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診療現場からの報告

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ほうけい手術のメリット・デメリットについて

ほうけい手術にはメリット・デメリットがあります。
メリットは「コンプレックスの解消」「不快な臭いの軽減」「早漏の改善」「病気の予防」などがあります。

包茎手術について

特にここ数年は20代・30代の方で【臭いの軽減】を目的で治療される方も増えてきています。
エステなどに通い脱毛なども普通にされる方達ですので、
今までの世代の男性とはあきらかに美容意識が違うのだと思います。

それではメリットについて解説させて頂きます。

メリット1 コンプレックスの解消
ほうけい手術を受けることによってペニスの見た目が良くなり、
メンタル面でのコンプレックスやハンデキャップが解消されます。

メリット2 不快な臭いの軽減
包茎は亀頭が常に包皮に覆われているため、恥垢(ちこう)=チンカスが溜まりやすい状態です。
恥垢により雑菌が繁殖し悪臭が発生します。手術をした場合、亀頭が露出されるので洗いやすくなり、尿や汗なども溜りにくく清潔に保たれ臭いの軽減につながります。
特に若い世代の方は代謝が良いため、効果が実感されやすいです。

メリット3 早漏の改善
ほうけい手術で亀頭が露出させると、普段から亀頭がすれて刺激される状態になります。
初めは慣れないため違和感もある方もいますが、次第に慣れてきて刺激に強くなります。
セックスをおこなう際、普段から刺激を受けているので、今までのように強く刺激を感じなくなります。
これが、包茎手術によって早漏が改善させると言われる理由です。

メリット4 病気の予防
メリット2でもお伝えした通り、包茎は亀頭が常に包皮に覆われているため、
尿や汗が溜まりやすく雑菌が繁殖しやすい状態にあります。
そのため、包皮炎や性病にかかるリスクが高くなります。
繰り返し包皮炎になる方は、包皮が硬くなり包茎を悪化させる原因になるため、
手術をおこない早めに予防する事をお勧めしています。

一方、ほうけい手術はデメリットもあります。
「手術法によっては傷跡が残る」「感度が変わる」「費用がかかる」ことなどが挙げられます。
特に一般の泌尿器科でよく行われる「環状切開法」で手術されて傷跡が残ったからどうにかできなかと、
当院にご相談にこられる患者様もいるため事前に術式を確認する事が重要です。

それではデメリットについて解説させて頂きます。

デメリット1 手術法によって傷跡が残る
手術法によっては、傷跡が残る場合があります。
一般の泌尿器科でおこなわれる「環状切開法」は、余った包皮をリング状に切って縫合する手術法のため、
手術痕が目立ちやすい手術法になります。
当院では、傷跡が残らない美容外科の技術を応用した手術法も行っています。

デメリット2 感度が変化する
ほうけい手術をおこなうと亀頭が常に露出するため、感度が変化する場合があります。
亀頭が外部の刺激に慣れてしまい、感度が鈍くなったと感じる患者様も希にいます。
その反面、早漏の場合は改善が期待できます。

デメリット3 お金がかかる
包茎手術はお金がかかります。
真性包茎であれば健康保険も適応可能ですが、傷跡が目立ちやすい「環状切開法」で手術する事が多いため、
傷跡が目立たない審美性の高い治療をおこなうと10万円から30万円程度の費用が必要になります。

【ほうけい手術をしたほうが良い方】
包茎手術にはメリットとデメリットがありますが、
次のような方は早めに包茎手術をする事をお勧めしています。

1 真性包茎・カントン包茎の方
勃起したときに皮が剥けない真性包茎・亀頭が締め付けられるカントン包茎の人は、
衛生面・セックスにおいてもリスクが高いため早めに治療する事をお勧めしています。

カントン包茎について
真性包茎 詳しくは

2 包皮炎を繰り返す方
包皮炎を繰り返している方も手術を受ける事をお勧めしています。
放置すると癒着がつよくなって、包茎が悪化する場合が多いためです。

3 糖尿病・糖尿病のリスクが高い方
糖尿病を患うと血糖値の影響で包皮口の切れる癖が酷くなり、
徐々にカントン包茎のように締め付けを感じたり、真性包茎のように亀頭のまったく露出ができなくなるケースが多くあります。
無理に亀頭を露出しようとすると包皮口が裂けるような状態になり炎症を起こす場合もあります。
血糖値のコントロールができている時に、包茎手術を行うことをお勧めしています。

4 10代・20代の方
若い男性の方が包茎でお悩みの場合は、
包茎手術をおこなう事でコンプレックスが解消され、
彼女や友達と気兼ねなく楽しめる豊かな時間が増えます。

どんな手術にもメリット・デメリットがありますが、
包茎の事で悩まれてる方は、一度専門のクリニックを受診してください。

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