2024.06.07
包茎手術について
今回は仮性包茎(かせいほうけい)の原因についてご説明します。
日本人の成人男性の約6割から7割が仮性包茎と言われています。
仮性包茎は、非勃起時に亀頭が包皮で覆われている状態で、勃起時に手を使えば亀頭を露出できる軽度の包茎です。
それでは、仮性包茎になる原因を見てみましょう。
1 先天的な要因
生まれつき包皮が多少長くて余ってしまい、その結果として仮性包茎になるケースがあります。
遺伝的な影響も考慮されます。親が仮性包茎であれば、子も包皮が長くなって余りやすくなり、仮性包茎になる可能性が高まります。
ペニスの成長が不十分だった場合も仮性包茎になる可能性があります。
また思春期に無理なダイエットなどで栄養不足になると成長が阻害され、仮性包茎になることがあります。
2 後天的な要因
亀頭包皮炎を繰り返し発症することで、ペニスの包皮口が堅く狭くなり仮性包茎やその他の包茎になることがあります。
3 加齢による影響
若いときは包茎でなかったのに、歳をとってから仮性包茎になる「老人性包茎」もあります。
加齢により亀頭のハリが失われ、ペニスが萎縮したり、下腹部の筋肉が衰えて皮膚がたるんで包茎になることがあります。
老人性包茎について
4 生活習慣病の影響
糖尿病などの生活習慣病が仮性包茎の原因になることもあります。
糖尿病の方は亀裂が入る包皮炎を発症しやすく、何度も炎症を起こすことで包皮の皮膚が厚くなり仮性包茎になることもあります。
仮性包茎は真性包茎ほど機能面で困ることはないですが、衛生面や見た目にコンプレックスを持つ方もいらっしゃいます。
根本的に改善させるには、包皮を切る外科的な手術がおすすめです。
皐月クリニックでは、経験豊富な専門医が一人一人の患者様に合わせた手術を行っていますので、お気軽にお問い合わせください。
当院は完全予約制となっておりますので、事前にご予約をお取りいただければと思います。
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